ピアノ演奏、ピアニストに興味を持ち始めてから色々なことが分かってきました。
バッハの雰囲気は好きです。昨年短い曲ですがバッハの好きな曲をようやく1曲暗譜できました。
バッハ好きですが、ピアノ曲ですと難しく感じます。ペダルをほとんど使わないで、メロディが重なったり追いかけたり、からみあったり、乾いた感じ または非常に落ち着く感じ。

バッハといえば、グレン・グールド(カナダ)1932年~1982年 有名なんだそうです。
Youtubeで動画もいろいろと見ることができます。グールド演奏の「ゴルトベルク変奏曲」は有名です。
テクニックも相当なものですが、それまでのバッハの解釈とは違った新しいものだったようです。独創的な演奏。
グレン・グールド についての本はいろいろありましたが、、まず図書館で何冊か借りた中で良かったのが・・
グレン・グールド伝―天才の悲劇とエクスタシー
分厚い本で読みごたえありました。このほかにグレン・グールドについて研究している論文を集めたような本も読みましたが、この本の方がずっと良いですね。実際に長く付き合いのある、音楽家であり精神科の医師でもある著者ピーター・F. オストウォルド氏が観点を変えてすごく詳しく書いています。精神面的なことなどは特に。。
若いころからかっこよいですね。
繊細で感受性が強く、色々苦悩もあったかと思います。天才も苦労があります。
CDも何枚か借りました。図書館ありがたいです。

それと久々DVD  レンタルGEO
グレン・グールド 天才ピアニストの愛と孤独 [DVD] 
映画は2011年公開です。映画『グレン・グールド 天才ピアニストの愛と孤独』公式サイト
ドキュメントっぽい感じで、本人の映像がたくさん使われています。演奏風景や、コンサート活動をやめた後は、スタジオ録音、レコード・CD制作、メディア出演、ラジオ、テレビ番組、映画作成、といろいろな関連映像が残っているんです。伝記もの映画で他の人が演じるのではなくて、本人の映像、でリアルです。
そしてまったく絵になる人です。
個性的、繊細さ、独創的、、ユーモアがある、知的、色々な面が分かります。50歳で突然の夭折、、色々なことに挑戦して終えた一生であったと思います。。


他にも今年は、ピアニスト、音楽家の物語、映画を何本かレンタルして観ました。
偉大なる作曲家、ピアニスト、演奏家、アーチスト の一生おもしろいですよ。
いつか紹介できればと思います。