日差が温かくなってきました。冬陽

2月13日(水) Eテレ PM10:00~

 又吉直樹 ヘウレーカ 『ピアノを弾くと脳の働きがよくなるってホント?』を見ました。
昨年夏にも放送したものです。
ヘウレーカとは、、、わかった”“発見した”という意味だそうです。たまに見ます。

ゲストに音楽演奏科学を研究されている古谷晋一先生 ピアノ演奏と脳のお話。
 ピアノ演奏を聴いたり、実際に演奏したりすると快楽ホルモンのドーパミンが出て、心拍数、血圧が上昇するとのこと。
ピアノ未経験の又吉さんが、それを実験するとそうでした。
バッハのプレリュードの初めの部分の右手を又吉さん、古谷晋一先生が左手パートを一緒に演奏していました。

古谷晋一先生は、ピアニストの手の動きを体験できて、イメージトレーニングしやすくなる機械を開発中だそうでそれを番組でも紹介していましたが、それはどうなのかな、、という感じはしました。

ピアノ演奏続けると脳が変わるそうで、記憶力アップ、集中力アップ、
右脳と左脳の間にある脳梁という部分が発達、太くなる。音楽家はそこが発達している。


過去記事 、 でも書きましたが、何かと良いことがあるピアノ演奏。


番組で興味深かったのは、そういった脳の発達は子供時代が著しいですが、大人でも現れるということでした。
70歳の男性が出演していて、65歳から始めたピアノ、5年でレパートリー30曲。ショパンの曲を弾いていました。もちろん暗譜です。スゴイなと思いました。

また大人のピアノ教室の先生のお話では、エリーゼのために を弾きたくて80歳から始めた女性が1年でそれを弾けるようになった、、というお話。
やっぱり脳がかわってきて、それに喜びを感じ、良い効果があらわれ、できるようになってくるのでしょうね。
もちろん、ピアノが好き、弾けるようになりたいという気持ちがないとダメですけれど。

大人のピアノ、、効率よく練習するには
①好きな曲を弾く、
②休憩を入れる。
③イメージトレーニングをする


大体子供のころ昔習っていたが途中でやめるケースは、難しくなる、練習が面倒、、テクニックの練習曲がつまらない、課題が出され好きな曲が練習できない、訓練みたいになる、といったことだと思いますが

大人のピアノは、上記の3つを中心に考えれば、練習もいやにはならないでしょうね。

古谷晋一 websaite   Japanese - Shinichi FURUYA