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札幌大通り公園のイルミネーション 2018 撮影11月29日 まだ積雪のない札幌

  の続きです。
久々ピアノコンクールを聞けて良かったです。

1位 ジャン・チャクム(1998年生まれ(トルコ)
2位 牛田 智大(1999年生まれ日本)
3位 イ・ヒョク (2000年生まれ韓国)

という具合に若い方たちの受賞でした。コンクールの年齢制限は30歳です。。全部の演奏を聴けたわけではありませんが、
1位 ジャン・チャクムさんの室内楽4重奏、ピアノコンチェルト、とても楽しそうに弾いていました。
個性的と思います。人気が出そうですね。

2位牛田 智大さんは、とても注目されていました。
早くから才能が開花し、中学生ですでにプロデビューという華々しさです。
今回聴衆賞も受賞され人気ですね。

3位 イ・ヒョク さんは、とても落ち着いていましたし、まだ18歳、牛田さんと同じく天才じゃないでしょうか。技術面も高そうです。同じくロシアの先生についています。

他の方々の いろんな曲も聞けてほんとに楽しめました。
 ファイナル一日目のピアノコンチェルトは、頭痛と、肩こりのため時間も長いし 見ようかどうしようかと思ってましたが、途中から牛田さんのラフマニノフ1番  をリアルタイムで見ました。コンクールというより、コンサート、、という感じ。スタンディングオベーションにブラボー!!聞いていると(見ていると)頭痛も肩こりも吹っ飛びました。音楽の力ってすごいですね。すごく楽しい、癒される時間となりました。血行も良くなったと思います。
 そのあとでオンデマンドで全部聞けました。クラシックは長くて、、ちょっと、、と思うかもしれませんが、こういったコンチェルトは最初から聞かないといけませんね。
 優勝者は来年から2年間わたり、各地で演奏会、リサイタルが開かれる予定です。
札幌でも札響と共演、リサイタルとチャン・チャクムさんの演奏会が2回あります。
 
牛田智大さんは、すでにコンクール受賞歴があり、このたび久々の挑戦でしたが、注目もされるしプレッシャーもあったかもしれません。ひたむきに努力を続けてきて見事な受賞でした。
中学生でプロデビュー、、、そのころTVによく出て注目されていたのも知っています。
一昨年か、、NHKで他の若く活躍するプロの高校生とともに紹介された番組 「プロフェッショナル仕事の流儀」 も見てました。
中学生の時のはかわいらしくて、けなげに質問に答えているのが印象に残り、また演奏はたいへん大人びていると感じました。でもマスコミに振り回されそうで、あんまり露出しないで静かに見守ったほうがよいのでは?と感じた記億があります。
高校生になった時のNHKの番組では 考えもクールで自分の意見を持ち、そして、相変わらずピアノ大好きで、ピアノ演奏に没頭という感じでした。

今回図書館で牛田さんの本「リトルピアニスト牛田智大」(2013/6/18)を借りて読みました。
0歳から音楽、ピアノに興味を持ち、3歳から6歳まで上海でピアノのスゴイ レッスンを受けています。
 同じく中学生でプロとなった棋士藤井聡太7段と同じく、幼児期はモンテッソリー教育を受けています。
   参考→モンテッソーリ教育について 
ご家庭がそういう方針であったり、幼稚園がそうであったり。
どちらも熱心なご両親だったのですね。そして環境、出会った指導者にも恵まれていたと思います。
ついつい親の都合で子供を動かそうとしたり、待てなかったり、、
・・・・ となりがちですが、この教育は本人の好きな事、興味があるものを納得いくまでやらせるようです。
 まわりの見守る努力が必要ですね。

・・・ に続く