sagisuketos

サギのスケートリンク 撮影nakachan

今年は40年ぶりの少ない積雪の札幌なんだそうです。去年 一昨年は大雪で大変でした。ここ何日かで、すっかり雪解けが進みました。本日も気温が高いです。このまま春になって欲しいです。冬はこもりぎみになってしまいどうも苦手です。
9784104738045[2]
昨年見たTVドラマ、、「弱くても勝てます」の原作となった本を図書館予約していたのが今年になってからようやく順番が来ました。ドラマは全く勝てなかった東京の開成高校が監督が替わり打撃戦で勝てるようになっていった、、、と言う実話をもとに描かれていました。この本は雑誌社の記者による、取材を中心に選手、監督の言葉がそのまま書かれています。週に一度しかグランドを使えない、とかほんとなんですね。他の高校の野球チームのような練習ではありません。おのおの自分で考えて自主連したり、進学校ですから勉強もしたり、部員も皆個性的で、、ドラマを思い出し、楽しく読めました。ドラマで言われていた監督の言葉もその通りで、なんだか哲学的というか、ちょっと変わってます。

こころの処方箋 (新潮文庫)
河合 隼雄
新潮社
1998-05-28


あと、図書館で見かけた、もう亡くなられたましたが河合隼雄さん(専門は分析心理学臨床心理学)のこころの処方箋これ、結構有名ですが一度読みたいと思っていたので借りました。高校の教諭でしたが、心理学の勉強のため留学されています。日本ではそういう分野の先駆けだった方で、カウンセラーとして有名。穏やかで、ユーモアもあり、暖かみのある方です。この本は雑誌に連載されたものをまとめたもので、とても読みやすいです。ああ、こういうこともあるんだな、こういう風にも考えたら良いのだな、、という感じです。
最近読みたい小説もないので関連の河合隼雄さんの『こころと人生』 河合隼雄その多様な世界 講演とシンポジウム』も読んでみました。、これらは講演した内容で、語り調なので読みやすかったです。河合隼雄さんはスイスでユング心理学を学んでいますが、ユングやフロイトは、自身が神経症的であったことがあり、自分でもそれを克服しよう、、治そうというのもあってそういう研究、分析をしたというのを初めて知りました。自分を知る、分析するって、、、たいへんそう。。心理学系、、何となく興味がありますが、あまり学問的なのは難しそうな、、、でも、そのうち違うのも読んでみたいです。
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