差し灯
差し灯 撮影 nakachan


少し前になりますが、9月中旬に図書館予約していた「アンのゆりかご」が届きました。ちょうど朝ドラ花子とアン」の最終場面にさしかかったころでした。村岡花子、、、ほんとにドラマチックな生涯でした。朝ドラでは若干設定をかえているところもありましたが、大筋はドラマと同じです。読みごたえありです。
この本の作者である、村岡恵理さんが管理されている「赤毛のアン記念館・村岡花子文庫」が東京の大森にあります。村岡花子の書斎などがそのまま保存されています。現在は公開していませんが、限定公開の時もあるようです。
写真は若き日の村岡花子。
ご主人とは大恋愛の末、困難を乗り越えて結婚。熱烈なラブレターも含まれていました。大変仲の良いご夫婦だったようで、翻訳家になるまでは数々の苦労がありましたが、結婚されてから、戦後は幸せだったと思います。女性の地位向上に向けての活動もされていました。
また、一度も海外留学などの経験がなくとも、英会話は流暢で、ヘレン・ケラー来日時に通訳もしています。非常に努力家で、いろいろな方との交流、、また家族想いでもあり、大森の自宅では子ども向けの図書館を開設したりと、子どもも大人も、多くの人たちとの交流があり賑やかだったようです。
親友であった柳原白蓮もまたドラマチックな生涯で、ほんとに大正三美人と呼ばれて美人。運命に翻弄されましたが、世間を驚かせた恋人との駆け落ち、、その後 歌人 作家 として活躍しました。この方の本も予約中です。

ただいま朝ドラは入れかわり、「マッサン」
このご夫婦も大変仲が良いですね。
余市のニッカウィスキー工場も人気上昇中だそうです。
エリー役のシャロンさんがかわいらしいです


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