過去に何度かニュースで取り上げられたり、NHKでスペシャル番組をやってましたが先週BSで、110分の再放送やってました。
1999年に愛媛県とべ動物園で生まれたピース(メス)、母親が育児拒否したため、人工哺育、、そして成功。とても珍しいです。今11才です。
飼育員の方の努力の結晶ですね。スキンシップもたくさんしています。
北極に住んでいるシロクマは、おとなになっても茶目っ気があり、雪の上で滑って遊んだり、甘えたり、たわむれます。
この動画を見ると、かわいい!良くやった、、と言う感想になると思いますが、先週のその番組の中で、前旭山動物園園長のお話があったのですが、ピースは、大きくなり、母親熊との対面を試みましたが、うまくいかずストレスをためけいれんを起こしたりしたので断念。
飼育員さんには心を開いていますが、自分とおなじホッキョクグマと接していません。体重が増え、キケンな事も起こりえるので、飼育員さん4才くらいから、スキンシップしていません。でもピースは触れ合いたいようで、おりの中からすり寄ってきます。
カラダはホッキョクグマとして育っていますが、こころは・・・難しいですね。札幌円山動物園の場合は母親グマが育てましたので上手くいきました。ピースはこどもや、みんなを楽しませてくれます。飼育員さんを今でも母親のように思って慕っています。
赤ちゃんの時からのピース10年間の映像はこちら→ピース10年間の映像 じっくり見られますよ。人間の赤ちゃんと同じ様に発達していきます。とてもかわいいです。
興味深いし、あんまりかわいらしいので、DVD付き書籍注文していましました。大好き!シロクマ・ピ-ス 映像と写真でたどるホッキョクグマ人工哺育の道のり
今地球の環境汚染が問題になっていますが
今年、北極のオゾン層の崩壊が急激にすすみ、さらに10パーセントも減って、いまや40パーセントも減っているそうです。北極圏オゾン層の4割以上が崩壊 これにより、環境悪化。北極圏に有害物質が増えて、温暖化も進み、ホッキョクグマにとっても住みづらい環境になっています。それで2008年に、絶滅危惧種になりました。この北極圏、いろいろ研究されていますが、オゾン層が破壊されて、氷の世界の微生物にも変化があるんだそうです。つまり、そういう環境にも耐えられる生物に変化していくのだそうです。
NHKホットスポット最後の楽園を見ていますが、
種の保存のために生物は、環境に耐えられるように変化、進化してきていて、厳しい環境に中で生き残って行くのだそうです。
人間もそうではないでしょうか。紫外線にも、放射線にも、そのうち耐性ができるとか、、、または対処出来る物を考えつくとか、、知恵と科学で、、、いろんな事が可能になるとか、、、どうでしょうか。。やっぱり原発問題につながる・・・
NHKホットスポット最後の楽園3回目オーストラリア編見ました。全く私の個人的趣味で 動物ネタが続きますが次回のブログはこれ について書こうかと思います。。
生きるために、子孫を残すためにびっくりするような進化、カラダの機能を持つ動物。。面白かったですよ。
コメント
コメント一覧 (2)
お返事遅れました。5日ほど、留守していたので。
ご紹介のページおもしろかったです。地球的、又は宇宙的に考えると、21世紀と言ったって、ほんの一瞬なんですね。今起こっていることも。
それにしても人口が増え続けてるのに、
食料、燃料、資源足りるのかしら。。
やっぱ省エネ生活。物を無駄に使わないですね。。
今、日本は原発問題で大変ですが、オゾン層崩壊は地球規模ですね。
身近に感じないとわからないですね。
世界中の69億人http://arkot.com/jinkou/が考えて行動しないとね。