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地元の方たち、北海道新聞夕刊に連日、作家渡辺淳一氏の対談『私のなかの歴史  愛と生を書き続けて』全23回(本日で終了)掲載されてたの読んでましたか。。読み始めるとおもしろくてね。
人気作家ですよね。随分映画、ドラマにもなりました。
好きな人とそうでない人いるかな。

渡辺淳一さんは、北海道出身、札医大の外科医でもありました。かの「失楽園」でも有名ですが。それも9年前になるのですね。63才の時の作品です。
今年作家デビュー40周年だそうで、、71才。
失楽園〈上〉 (角川文庫)
渡辺 淳一
角川書店
2004-01


中島公園沿いの「鴨々川通り」に面して 立派な渡辺淳一文学館が平成10年にできました


うちにはですね、何故か渡辺淳一の本が一番多いんですよ。最近のはないです。15年くらい前までのかな。
私が読んだのは20代半ば(若き働く主婦時代)だったと思いいますが、
医学をからめた結構おもしろいのありましたし、私小説である『阿寒に果つ』などは印象に残ってます。そのころ最後のほうに読んだ何冊かは、それこそ男女の、、中年の男と女盛りの、、、みたいなので、20代の私は、その女性の描き方が、いかにも男の人の好み、願望だな、、と思い、中年男って、、しょうもない(半ば呆れ気味)、、みたいな、、
でそれっきり読んでませんでしたね。

このたびの連載を読んで、渡辺淳一氏が今までの作家活動で、どういう想いで書いてきたか、、、その変遷など素直なところを知ることができ、また読んでみたいな、なんて思いました。

私も昔読んでから、年月が経ち、オトシも重ねたことですし、ま、いろいろね


そのうちblogは  続く 渡辺淳一氏

写真はコスモス 撮影ionさん Photo Diary より