
地元の方たち、北海道新聞夕刊に連日、作家渡辺淳一氏の対談『私のなかの歴史 愛と生を書き続けて』全23回(本日で終了)掲載されてたの読んでましたか。。読み始めるとおもしろくてね。
人気作家ですよね。随分映画、ドラマにもなりました。
好きな人とそうでない人いるかな。
渡辺淳一さんは、北海道出身、札医大の外科医でもありました。かの「失楽園」でも有名ですが。それも9年前になるのですね。63才の時の作品です。
今年作家デビュー40周年だそうで、、71才。
中島公園沿いの「鴨々川通り」に面して 立派な渡辺淳一文学館が平成10年にできました
うちにはですね、何故か渡辺淳一の本が一番多いんですよ。最近のはないです。15年くらい前までのかな。
私が読んだのは20代半ば(若き働く主婦時代)だったと思いいますが、
医学をからめた結構おもしろいのありましたし、私小説である『阿寒に果つ』などは印象に残ってます。そのころ最後のほうに読んだ何冊かは、それこそ男女の、、中年の男と女盛りの、、、みたいなので、20代の私は、その女性の描き方が、いかにも男の人の好み、願望だな、、と思い、中年男って、、しょうもない(半ば呆れ気味)、、みたいな、、
でそれっきり読んでませんでしたね。
このたびの連載を読んで、渡辺淳一氏が今までの作家活動で、どういう想いで書いてきたか、、、その変遷など素直なところを知ることができ、また読んでみたいな、なんて思いました。
私も昔読んでから、年月が経ち、オトシも重ねたことですし、ま、いろいろね
そのうちblogは 続く 渡辺淳一氏
写真はコスモス 撮影ionさん Photo Diary より
コメント
コメント一覧 (5)
日本から持参したこの小説、未だに時々読んでます。(も~18回目くらいかな?)
何しろ、この本を読んだせいで、支笏湖まで行ったくらいですから。
(ついでに、熊避けの笛を持って、オコタンペ へも行きましたけど。)
こういう感じのやら、、野口英世、与謝野鉄幹、晶子夫妻をテーマにした伝記ものもありますね。
がうさん、いつからそちらに住まわれたか
知りませんが、「失楽園」ブームのときはこちらにはいなかったのかな。
渡辺淳一さんは2003年紫綬褒章受けたのですが、当時不倫を題材に公序風俗に反する作品ばかり書いてて、こんなのでもらっていいのかなぁ、、と本人はちょっと不思議に思ったみたいですよ。笑
世の中も変わりましたしね。
がうさん北海道に来たことあるんですね。渡辺さんの作品はこちら北海道を舞台にしたのも多いですね。
それがまた、いい感じに書かれてるのですよ。
何冊も本あるんですが 今、読みやすい渡辺淳一のエッセイ集読んでます。
文庫本は 全部持っています。私も北海道出身で、2005年エリエール 渡辺淳一記念館に行きました。私は絵が好きで 絵の先生が 順子さんと同じクラス 渡辺淳一同じ学年?南高 芸術大学出です。室蘭向陽中学です。2009年11月24日25日26日に札幌に行きます、中島公園のオペラハウスで
先生と再会します。
ありがとうの 文字この奥深さ わかりますか??
ブログ読んでいただきありがとうございます。検索でいらしたのでしょうか。
渡辺淳一さんお好きなんですね。
私も何冊か読みましたが、とくに渡辺ファンというわけではなくて、、これといって決まった好きな作家はいません。北海道を舞台にした作品もあり、こちら出身ということで興味はあります。
『うたかた』『失楽園』読んでいません。
>ありがとうの 文字この奥深さ わかりますか??
『優しさと悲しさと』ですね。これ良かったです。このころの作品が好きです、、って昔のしかうちにないのですよ。
私のHPのBOOK&CHINEMAのところに、簡単にまとめた小説の感想を書いています。→渡辺淳一